みんなの投資競馬ブログ

10年プラス収支者を輩出したAIデータ分析【シン・競馬新聞】の開発者ブログ

見逃してた穴馬を掘り当てるゴールドマイニング法

いま競馬のデータマイニングと言えばJRA-VAN NEXTにある対戦型DMぐらいしかありません。的中率は20~30%程度で回収率はプラスにはならない代物。

そこで独自開発しようと競馬におけるデータマイニング法を研究し9年と3000万円をかけて出来たのがゴールドマイニングになります。

 

本命や穴を問わず発掘できますが当然ながら人気馬の方が多くなります。それでも複勝1000円級の穴馬は1か月に1頭は飛び出しているので3連単50万円以下なら狙いすますこともできるんじゃないかと考えています。

 

ただ、今のところ経験的にこれはないなと思った馬から飛び出しているので、それらのデータを集めてさらに分析にかける必要がある。今の穴馬は競馬ファンの常識を超えたところにあるのが実感できますし、これを捕捉できるゴールドマイニングの確かさも我ながら驚いています。

 

ただ、扱う人間つまり私の経験不足でまだ使いこなせていません。このあたりは、これからの経験とともに解消していくことでしょう。これはナイだろと決めつけ取りこぼさないように色々な視点から検証していく必要性を感じています。

 

他にも競走馬の適性診断法などを組み合わせることで従来とは違った視点からオッズゾーンを築くことができるようになりました。手が届きにくい所にいかにして手を差し伸べることで今までにない価値の情報を生み出すことができます。

 

多くの人が時間をかけれない部分を丹念に精査してカバーしていく。相当な時間をかけてマイニングを行うからこそ簡単にはマネできないエッジの効いた投資競馬を実現できる。

 

いまのところゴールドマイニングから分かった高ランクレースの金脈馬は数値化されてはいません。競馬の世界を数字で表すのが妥当とは思えないんですよね。だけど重みづけは必要かなと思っているので分かりやすく表示できるように改良を重ねていくつもりです。

混戦レースは投資対象として魅力的か

芝もダートも条件が変わるたびに勝ったり負けたりを繰り返す結果が多い。こうなると手広く券種を買わざるを得ないので必然的に投資額が増えてくる。最近は売り上げが上がっているが、こういった混戦レースの産物ということがあるかもしれない。あまりに混戦になりすぎると難易度と対価が釣り合わないことが多くなる。それならば強い馬へ集中投資が正解なのかは何とも言えない。こういった時代だから堅い人気馬は一極集中しやすくオッズメリットが見いだせないこともある。どんなに優れた予想家でも競馬に存在する不確定要素を無視することはできない。ましてや競走馬は生き物なのだから能力とおりに走ってくれる保証などないのだから。そういったことを考えると単勝なら1.5倍は欲しいところ。3回に1回はずしてもセーフならゴールドマイニングの範囲内で実現する可能性が高い。

外国人騎手は過剰人気しやすいが、やはり人気馬では頼りになる存在。おすすめ軸馬の配信でも圧倒的に外国人騎手が結果をだしている。これが日本人騎手だけだったら成績は下降していた可能性が高い。今年のG1レースでも外国勢はしっかり結果をだしてきた。そういった点を踏まえると日本人騎手だらけのレースは荒れやすいと言える。そういったレースをオッズ買いで万馬券を狙うというのは1つの戦術と言えるのではないだろうか。なにも予想力だけ全てではない。実力がなければないなりの立ち回り方がある。分かるレースと分からないレースで最適な馬券戦術がわかれば競馬はもっとも白くなりそうだ。

一番強い馬が勝つとは限らない

中央競馬の1番人気は勝率33%程度であり約7割は負けていることになる。

競馬ファンに1番強い馬と見られた馬が3回に1回しか勝つことがないわけだ。

本当に強い馬だけを買うことができれば的中率・回収率とも安定するのではないだろうか。

そこで注目したのが競走馬の馬体。やはり走る馬は何かを感じさせるものがあるらしい。

自動車でも一般とスポーツタイプでは外観が違うので素人でも見分けがつく。

しかし、競走馬となると簡単には見分けがつかない。これは専門家に聞く方が確かだろうと考えた。

とある人の紹介で競走馬と馬主を仲介するエージェントと知り合う機会に恵まれた。なんと見込んだ馬の5頭に1頭はオープン馬になると言う。

JRAでオープン馬になれるのは6%程度。そこでホームページを作成し実際に一口馬主の募集馬の診断をしてもらい実力を見せてもらうことになった。

DMMバヌーシーで知名度が上がりつつあるかも知れない一口馬主。それは競走馬の購入代金を100~400口で分割した1口から出資できるシステムになる。

10以上のクラブ募集馬を見て良い馬を見繕ってもらったのだが、その半分は確かにオープンにまで出世しており中にはG1馬になったケースまであるほど。

1度もかてない未勝利で終わってもおかしくない世界。そこで全てが勝ち上がり回収率もプラスになるという偉業にすっかり面くらってしまった。

世の中には想像もつかないスキルを持った人がいる。こういう人を見つけて協力してもらうのが手っ取り早い。

そこから自分の能力領域を再選定しデータ分析に特化することに決めた。1つのことに集中することは偉大な結果をもたらすという。

マイクロソフトゲイツもウインドウズで億万長者になったように得意なことにリソースを集中することでケタ違いの結果を生み出すことができる。

しかし、一朝一夕で出来ることではないと実感してきた。新しく開発したゴールドマイニング分析から軸馬を選定しているが9割以上好走する結果を残している。

さすがに穴馬では精度はおちざるを得ないが、それでも買い方の工夫があれば問題なく運用していける手ごたえをつかんでいる。

ただ、穴馬の世界はカオスでもあるので色々と考えていかなきゃならん。一刻も早く調整して良い結果を残したいと思う次第。

天皇賞秋2017の回顧

滅多にない不良馬場で行われた2017年の天皇賞秋は結果的に実力馬が直線で凌ぎを削るレースとなり見応えのあるレースだった。

宝塚記念で惨敗したキタサンブラックは終わった説もでた中での復活となり強さを再確認した勝利。これだけG1レースをいくつも勝った実力馬であっても上手くことを運べなければアッサリと負けてしまうことも教えてくれた。このクラスになると調教では問題なく見えてしまうこともあり判別は容易ではないようだ。

調教といえば2着のサトノクラウンも判別が難しい馬。メンタル面が与える影響は大きいだけに上手くシグナルを受け取れるようなものがないか、これから仮説を立てて検証していくようにしたい。

ここ2週、高速馬場とは反対の性質といって良い馬場で行われたため過去のデータは生かしにくかった。やはり、体力を消耗するレースの方が着差はつきやすく、こういった重い馬場なら能力の序列がつきやすいため馬券検討はラクになるだろう。特に本命馬券であれば力のいる馬場の方がイメージがつきやすくなり勝負もしやすくなる。

馬場が変わると活躍する種牡馬にどんな影響があるのか。おそらくディープインパクトとの差が縮まり色々な種牡馬に活躍する余地がでてくるのではないかと考えている。

天皇賞秋の穴馬を探す方法

2017年の天皇賞秋はキタサンブラックで決まりなのか?宝塚記念で人気を裏切る形になった大本命馬が天皇賞秋ぶっつけというローテーションを選んだ。これは有馬記念まで走るぞという意思表示だろう。そして、年内引退が決まっていることからも最後は華々しく引退したい意向があるはず。

その点を考慮すると天皇賞秋への勝負度合いは低めと見積もることができる。実績では抜けたキタサンブラックも人間の事情が絡めばつけいるスキがでてくる。もちろん宝塚記念の凡走からメンタルがどうかという点も心配もあり過剰な人気にはならなそうだ。

天皇賞秋のレースラップ比較図を見ると近年は一定のペースであることが分かる。フラットなペースから直線での末脚勝負となるためスタミナも好走のために重要なカギとなる。過去の好走馬を見ても長めの距離に実績のある馬が多かった。こういうタイプで中団より前で競馬できると信頼度は上がる。

データ分析:http://www.keibasite.com/tennoshoaki/

 

天皇賞で穴をあけるタイプは2200以上の距離実績に乏しいが差し脚が鋭いタイプ。ディープインパクト産駒なら買いやすい。距離不安があっても末脚の爆発力でカバーできそうな馬を狙ってみるといいだろう。そういった馬を探すことでカンタンに穴馬が見つかることがある。

2017年の天皇賞秋はキタサンブラックで決まりなのか?宝塚記念で人気を裏切る形になった大本命馬が天皇賞秋ぶっつけというローテーションを選んだ。これは有馬記念まで走るぞという意思表示だろう。そして、年内引退が決まっていることからも最後は華々しく引退したい意向があるはず。

その点を考慮すると天皇賞秋への勝負度合いは低めと見積もることができる。実績では抜けたキタサンブラックも人間の事情が絡めばつけいるスキがでてくる。もちろん宝塚記念の凡走からメンタルがどうかという点も心配もあり過剰な人気にはならなそうだ。

天皇賞秋のレースラップ比較図を見ると近年は一定のペースであることが分かる。フラットなペースから直線での末脚勝負となるためスタミナも好走のために重要なカギとなる。過去の好走馬を見ても長めの距離に実績のある馬が多かった。こういうタイプで中団より前で競馬できると信頼度は上がる。

データ分析:http://www.keibasite.com/tennoshoaki/

 

天皇賞で穴をあけるタイプは2200以上の距離実績に乏しいが差し脚が鋭いタイプ。ディープインパクト産駒なら買いやすい。距離不安があっても末脚の爆発力でカバーできそうな馬を狙ってみるといいだろう。そういった馬を探すことでカンタンに穴馬が見つかることがある。

菊花賞2017の回顧

台風のおかげで未曾有の不良馬場で行われた菊花賞。とんでもないスタミナ勝負のレースを見て一昔前の感覚がよみがえってきた。

こういうレースになれば脚を余すということがないから納得感があるんだな。ああ間違ってたなというのが明確だから次にもつながりやすい。

雨のせいかテンションが高い馬が多くて不良馬場にしては速かった。勝ったキセキは出遅れながらも充実ぶりがそのまま表れての勝利。精神的にも強くなったことを証明する一戦となった。

あまり過信できないタイプと見ていたが気持ちよく走らせたデムーロの腕も良かったと思う。しっかりと勝ち切る脚を残しているのはさすが。

2着には10番人気のクリンチャー。デビュー戦の重馬場で大敗していたがメンタルが強化できれば道悪の競馬は克服できると言いたげな激走となった。抑えには回せるが本命には推しづらいタイプ。

このクリンチャーに4コーナーから押し出されるハメになったのがダンビュライト。早めにいかざるを得ない状況で前走の二の舞になってしまった。それほどクリンチャーの手ごたえが良かったのだろう。ワンテンポ遅らせることができれば3着にはこれたかも。

消耗戦で開花したポポカテペトルが13番人気で3着。ゴールドマイニングで見つけた金脈馬であったがスタミナの裏付けに乏しく抑えまで。軸なら完全にウハウハだったんだがデータを重視しすぎた。

本命にしたサトノクロニクルはパドックからイレこむ始末。今までに見せたことがなく、おそらく雨が嫌いなのだろう。かみ合わない時はこんなもん。

あーいい情報だけを見せられたら良かったんだが。これっていう勝負できる穴を見せたい。